経験と知識と観察

休日に手作りキットを使ってマフィンを作ってみたところ、何かが原因で不思議な形のマフィン達が出来上がりました。手作りキットの説明書を読み返しても使う材料の分量や入れ物も問題がありませんでした。他の要因は何だろうと冷静に他の文章も見てみると温度の設定を20度ほど高く設定していました。マフィン達は暑過ぎた環境でちょっと怒ったように膨れてしまったんですね。

こういう失敗があるとついつい哲学や心理学的な視点で物事を考えてしまいます。興味がある方は、私が述べる考察にお付き合いくださいm(_ _)m

 

①説明書の通り、他に必要な食材や器具を用意する。

②説明書の通り、粉や牛乳を混ぜたり、カップに生地を流す。

③説明書を読みながらオーブンの温度の数字を見る・・・ここで温度のつまみを設定していなかった。

④オーブンにカップを入れて温める。

⑤数分経ったあたりから、異常な膨らみ方に疑問を持つ(^_^;)

⑥説明書に記載されていた温度とつまみの温度が違う事に気付き温度を下がる。

⑦オーブン内で異常に膨らんだマフィン同士がくっつき始める。

 

小さい頃から料理をやっていた経験値のお陰で手順⑤でマフィン達の異常性に気付けました。しかし、既にマフィン達の膨れっ面は元に戻せない状態なってしまった。どんなに知識があっても経験があっても、自分を客観的に観察する視点は必要なんだと感じた日でした。皆さんも日々の料理やお菓子作りの際は私のようにならないように気をつけて下さいね(^-^)/

ちなみに形は良くなかったですけど、味は美味しかったです!